2019/01/28
スキマ時間でできる『タイムチケット』、あなたにできることが副業に
あなたはタイムチケットというサービスを知っているでしょうか。
「わたしの30分、売るはじめます」というキャッチフレーズで、自分の時間を販売することができるなどスキマ時間をお有効に活用できる副業として話題になっています。
事業自体は2014年から始まったサービスですが、販売者が30分から3時間までの間で時間を設定し、金額も1時間当たり3000円を最低金額として、最高3万円まで設定してチケットとして販売できます。
(実績ができれば30万円まで可能)
(仮にチケットが売れた場合30%のサービス利用料がかかります)
つまり、このサービスは誰でも利用することができ、時間とチケットの料金を(上限・下限は設けられているが)販売者が自由に設定できるというところが特徴です。
2018年4月時点で登録者数は10万人を超え、販売されているチケット数は5万件を超える規模となっていて人気のサービスとなっています。
犯罪行為につながるような、性的なことやそういったグループ参加を求めるような行為、宗教や金融商品、ネットワークビジネスや子供を預かる行為はNGですし、手をつなぐとかハグ、マッサージといった長時間身体に接触するような内容、白タク行為などなど公序良俗に反するチケットの販売も禁止になっているので安心です。
(タイムチケットに類するサービスとして、自分が先生となってレッスンを行う「サイタ」とか、スポットコンサルティングの「ビザスク」、スキルの売買をする「ココナラ」、対面型スキルシェアサービス「ストアカ」などがあります。ので併せて記載しておきます。)
チケットのカテゴリ一覧
ちなみにどんなチケットが売られているか、カテゴリーを見てみましょう。
あと、音楽、マーケティング、IT/テクノロジー、人生/生き方、スマートフォン、旅行、スポーツ、全力で、
おでかけ/おさんぽ、アドベンチャー、アウトドア、アート/エンターテインメント、ソーシャルグッド、
本/雑誌、家族/夫婦、映画、ブログ、DIY、ゲーム、手芸/ハンドメイド、
といったカテゴリーもあって、特技が無くてもどれかしらチケットにして売り出せそうですね。
ちなみにテレビでも紹介されたりもしているサービスです。
よく購入されるカテゴリ
よく購入されるのは、
スタートアップ、フリートーク、写真/カメラ、ビジネス/キャリア、お手伝い、といった分野だそうです。
具体的な例で言うと、
・最新のSEO対策&売れるサイトにする方法を教えます(60分/20000円)
・Pairs(出会いアプリ)で使う魅力的な1枚を撮ります(60分/15000円
・誰でも即日5万円稼げる方法を伝授します(60分/12000円)
・それだ!感のあるネーミングを考えます(30分/15000円)
などといった感じのチケットが人気だったそうです。
全期間人気チケットランキング で今までどんなチケットが人気だったか確認してみてください。
売れるチケットとは
重要なのはチケットタイトルです。
キャッチーなタイトルにすることが大切です。
さらに「自分のやりたいこと」をそのままチケット名にするのではなく、それを世の中のニーズとして必要とされそうなものに変換してタイトルにすると良いでしょう。
「写真撮影します」と単なる書くのではなく、上記の人気チケットにもあるように「Pairs(ペアーズ)用の写真撮影します」とした方が、購入する方もより具体的ですし、売る側もその道のプロ的なイメージになりますよね。
副業にタイムチケットを利用するメリット
副業にタイムチケットを利用するメリットは、自分の得意分野をスキマ時間で販売できる点にある点です。
もちろん特技が無くても、話し相手になるといった内容でもOKですが、より高額な収入にするなら、特技を生かした方がいいかもしれません。
専門的な知識やスキル、情報なども売れる可能性が高いかもしれませんね。
趣味も専門性が高ければチケットの販売は可能です。(趣味でやっているドローンで空中撮影とか)
誰でもチケット販売の道が開いている
タイムチケットはFacebookアカウントが必要です。
Facebookアカウントが必要条件になっているのは匿名性を低くするためです。
Facebookは基本的に実名での登録になっているので、不正や犯罪行為などが起こる可能性が低く、利用者にとって最低限の安心感があります。
さらに販売者のプロフィールがしっかり丁寧に書かれていればユーザーからの信頼も得られます。
そこから地道にチケットを販売していけば、実績に伴い人気チケット販売者にもれるでしょうし単価を上げることも可能になってくるでしょう。
もちろん需要のないチケットでは意味がありませんが、販売内容により得られる副収入も高額になってくるのではないでしょうか。
タイムチケットのデメリット
タイムチケットの特性というか、スキルとか特技の販売全般に言えることですが、あくまで自分の特技と時間を売るというスタイルなので、需要が無ければ売れませんし安定性も保証されません。
販売内容によっては(情報商材など)警戒されるものもあるので、よほど希少性があるとか、丁寧に説明するといったことをしないと売れないということもあるかもしれません。
こういう場合はブログやメルマガで内容の一部とか、実績等を打ち出す必要があるかもしれまん。
安定した副業にしていくには、販売実績を積んで信頼を得ること、複数の同業サービスにも展開して間口を広げるといったことが必要になってくるのではないでしょうか。
(「サイタ」、「ビザスク」、「ココナラ」、「ストアカ」、あるいは「クラウドワークス」とか「ランサーズ」といった副業サービスの併用もおすすめします。
スマホのアプリもあるのでインストールして使ってみてください。