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海外でクレジットカードを使う時に「日本円か現地通貨どっちにするか」聞かれたときに注意する重要なこと

time 2018/12/03

海外でクレジットカードを使う時に「日本円か現地通貨どっちにするか」聞かれたときに注意する重要なこと

あなたは海外に行った時、買い物などでクレジットカード支払いする際に「日本円か現地通貨かどっちにする?」と聞かれるか、迷ったことはないですか?

最近海外では、クレジットカード支払い時VISAカードやマスターカードを出すと「現地通貨にするか日本円にするか」と聞かれることが多くなってきたとのことなのです。

知らずに聞かれると、あらかじめどっちにするか決めておかないとその場で瞬時に判断するのは難しいし戸惑います。

一般的にはその時その日の通貨レートによって、円で払うのが得か現地通貨で払うのが得か判断できればいいのですが慣れない人も多いでしょう。

海外に行き慣れた人は事前にレートを調べて判断している人もいるかもしれませんが、実は実は為替レートだけで支払い通貨を選ぶと思わぬ失敗を招くことがあるということを知っておいていただきたいのです。

この記事では、為替レートだけでなく決済通貨の選択にも思わぬ落とし穴があるということをお伝えしたいと思います。

 

そもそも現地通貨で決済する時為替手数料がかかるのだけど

海外でカード決済する時、例えばドル建てで払ったとして為替手数料がかかるのですがこれがカード会社によって手数料率が違っているということはご存知でしょうか。

つまり例えばドルで決済したとき、換算レート+αの手数料が乗せられ決済されるのです。

実はアメックスはこの換算レート(為替手数料)がカード利用者には不利なので(つまり高い)、知っている人なら海外ではVISAとかマスターを使用するという人も。

しかしVISAやマスターを使った際に、冒頭の「日本円か現地通貨かどっちにする?」と聞かれることが多くなってきたということなのです。

一見親切に決済通貨を選ばせてくれているんだと思わせるのですが、実はこれは私たちに不利となるトラップになり得るのです。

海外で会計の度、請求金額に対してレート計算をして日本円でいくら払わされているかチェックする人も少ないでしょうが、円建て決済の時、最近驚くべき換算レートで計算されていることが起こっているというのです。

先ほどの「日本円か現地通貨かどっちにする?」の時に日本円建てで支払った場合、円建てで払うとカード会社では円をドルに変えて決済することになるのですが、この時にバカ高い手数料が乗ることがあるのです。

普通に現地通貨で決済するとVISA・マスターであれば税込み2.16%が手数料としてかかることか公開されています。

しかし通貨選択をして現地通貨以外の通貨を選択した時はこの手数料を店側が設定できるようになっているのです。つまり本来払う必要のない手数料を日本円建てを選んだだけで余分に搾取されているということになるのです。

どんなに為替が冒頭暴落したとしてもあり得ないくらいの率なのです。(店員は知らないでどの通貨で決済するか聞いている場合もあるが)

 

実はこのトラップはカード会社が仕掛けている

実はこの現地通貨以外で決済した際の高い手数料の設定は、カード会社がカード加盟店のメリットとして「日本のカード決済の仕組みにはなかった新しい収益源として還元します」と謳っている手数料ビジネスとして提示されているのです。

もっというと、外貨で決済した場合ということで「決済通貨が選択できる場合、日本円を指定した際、その場で支払い金額を確定できるメリットがありますがお店が決定した為替レートで日本円に換算されることから、カード会社で日本円に換算される場合に比べて割高になる可能性があり注意してください。」

「日本円での請求を希望しない場合はその場でお店へ申し入れてください。」と利用者側にも提示されています。

つまりひっそりと「日本円での決済を選択した場合、カード加盟店が設定した為替レートで日本円に換算されるから割高になることがあるよ」と書いているんですね。

悪質な場合、海外では決済通貨を聞かないで円建てで決済するお店もあるので注意が必要。

 

そもそもアメックスは現地通貨建て?

決済通貨の選択トラップですが、アメックスでは起きないみたいですね。

これなら手数料が高くてもメリットがあるか。

 

最大の注意、航空券などをネットで買う場合にも注意

ネットで航空券を買う場合の決済にもトラップがあるので注意してください。

通貨を指定する手数料が3%とかかかると書いてあることも。これ航空会社の公式サイトでもあるんです。

航空券などそもそもの決済金額が大きくなりがち、それに3%はバカになりません。もうこういう場合ば現地決済で決済しましょう。(海外の航空会社とかですかね)

仮に現地通貨で決済しても自動的に円に換算して請求されてくるのですから(この場合は3%はかからない)現地通貨で決済するのが得でしょう(もちろん手数料以上の為替変動があれば別ですが)。

例えば7000ドルの航空券を買った時、円建てで決済すると210ドル(ざっと20000円くらい)の手数料が別にかかるのがばかばかしい。

 

最近はいろんな決済方法があるか

最近はipadなどで決済するようなケースも出てきたが(画面にサイン)、通貨の選択は確認するようにしたい。

ホテルのチェックアウトの際にも通貨選択のトラップはあります。

国や地域によっては聞いてこないこともあるので、その時はサインを求められる明細書なども見てください。「rate plus four pt.two percent」などと書かれている。

こういう記載をみて通貨を選ばないと余計な手数料を払わされることに。(外国語で抵抗するのは大変ですが)

クレジットカードの決済の際のサインは、サインした瞬間に同意が成立するので注意してください。

 

トラップ回避

海外旅行は本当に疲れます。その結果判断力を弱めてしまいついつい妥協や判断ミスが起こり得ます。

予防にあるかどうか分かりませんが、テプラとかシールで「現地通貨のみ決済を許可する」などと現地語とか英語などで記載しておくなどしておくのも手かもしれません。

手数料はバカになりません。

つい海外では気が緩んで大きな金額を決済してしまうことも。そうなると通貨選択手数料も高くなる可能性もあります。

今回お伝えした内容は盲点になりやすいのでご注意を。

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